新着情報

2019.07.26
新連携事業に「バイタルスコアリングAPIの開発に関する事業」が採択
芙蓉開発株式会社(本社:福岡県福岡市、グループ代表:前田俊輔、代表取締役:野中美和)(*1)は当社の「バイタルスコアリング技術」のAPI開発に関する事業(事業タイトル:バイタルスコアで健康リスクを知らせるサービスをAPIで提供)が、経済産業省 令和元年度 商業・サービス競争力強化連携支援事業(*2)に2019年7月18日付けで交付決定されたことをお知らせいたします。





当社は、法認定を受けた新連携事業に取り組んでいます。

バイタルスコアリング法は当社の製品「安診ネット カイゴ(*3)」で培われた特許技術(*4)であり、個人ごとのバイタルの異常値の考え方(①)と、欧米や災害現場で広く活用されているEWS(Early Warning Score)(②)を組み合わせた手法です。以下のような仕組みで健康管理の優先度を表示することが可能です。

① 個人のバイタルデータを集積すると正規分布を示すことから、分布より個人ごとの基準範囲・異常値の基準をシステムが作成する。


② ①から求められたバイタルの異常のレベルごとにスコアを割り当て(EWSの手法)、各バイタルのスコア合計を当日の健康管理優先度として表示する。
(例)測定した収縮期血圧が平均値から+2σを超えた場合、スコアを1とする。


対応しているバイタルデータ


バイタルスコアリング法を利用することで、慢性期病院や介護施設では健康管理の優先度の目安がつくようになり、以下のような効果が期待できます。
・トリアージ(優先度)を付けることで、患者(施設利用者)の観察密度を変えることができる
・患者(施設利用者)の状態が悪化したときに、バイタル測定をしてスコアを算出することで、医師へ相談すべきかどうかの判断の一助になる


この「バイタルスコアリング」技術をAPIとして開発し、医療や介護、福祉向けのシステムと連結し、モニター販売を開始することを本事業では目指します。
健康管理の優先度が様々なシステムやアプリケーションで活用できるようになることで、より高齢者医療に関わる方々に対する作業の効率化、負担軽減、そして高齢者自身・そしてそのご家族にとっての安心を提供していきたいと考えています。

印刷用PDFはこちらから。


*1: 芙蓉開発株式会社
芙蓉グループ全体を通して、医療機器の開発を始め、医療法人として病院や介護施設の経営、建設・不動産などの事業を展開しています。病院や介護施設といったグループの資源を生かし、日本の遠隔医療や医療用AIの可能性と有用性について検証・啓蒙活動も行っています。
*2: 経済産業省 令和元年度 商業・サービス競争力強化連携支援事業
本事業は、中小企業者が、産学官で連携し、また異業種分野の事業者との連携を通じて行う新しいサービスモデルの開発等のうち、サービス産業の競争力強化に資すると認められる取組を支援するものです。
詳細については以下のURLよりご確認ください。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shinpou/index.html
*3: 安診ネット カイゴ
安診ネット カイゴは、AIがバイタルを分析し 健康異常を早期発見するシステムです。
「AIによるバイタル異常値の早期発見」「入力の省力化」「医療と介護の情報連携」3つの特徴があります。
現場の声を形にし、「入居者に健康な毎日を」「職員の作業時間の軽減」そんな思いを実現します。特別なことを始める必要はなく、バイタルデータや介護内容の記録といった「毎日の積み重ね」をAI(人工知能)が分析し、入居者の健康管理につなげます。
*4: 特許技術
特許認定済、特許申請中の一連の関連特許群を指します。

【本件に関するお問い合わせ】
芙蓉開発株式会社
報道関係 戦略企画室 担当: 中野/TEL: (092) 471-8585
お客様 営業企画部 担当: 松山/TEL: (092) 292-9070
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